あなたにピッタリの補聴器を見つけるならルックワンにおまかせ! | 兵庫県姫路市・太子町
FOR FAMILIES

ご家族の方へ


聴力の低下は、ご本人だけの問題ではありません

聴力の低下は、誰にでも起こる可能性がある問題です。
そして、聴力の低下や難聴は、ご本人だけではなく家族や職場など周囲の人たちにとってもコミュニケーションに影響する大いに関係のある問題なのです。
難聴になった人たちが孤立することなく社会生活に積極的に参加できるように家族で、そして社会全体でサポートしていくことが大切です。

 


聞こえにくさは自覚しにくい

加齢による聞こえの低下は徐々に進行していくため、自覚しにくいという点があり、多くの場合は家族や友人、同僚など周りの人が先に聞こえの 問題に気づきます。
視力の衰えと違って、難聴は分かりにくい障害で周囲の人から理解されにくい側面や、多少低下しても日常生活に大きな支障はないと考えられていることも影響しているのかもしれません。
普段の生活の中で、自分の聴力をチェックする機会が少ないために、聴力の低下を自覚するきっかけがないというものポイントです。

 

 

 

ここでは質問に答えていくだけで、簡単に自分の聞こえについてチェックすることができます。
ご家族と一緒にぜひ一度聞こえのチェックをしてみてください。


聞こえと認知症

「難聴になると認知症のリスクが高くなる」
そんなショッキングな報告が厚生労働省から発表されました。
難聴になると、周囲からの情報量が大きく減少します。 その結果、話がよく聞きとれない会話がうまく成立しない、という経験を繰り返し、周りとの関わりを避けるようになってしまいます。
難聴によりコミュニケーションが少なくなったり社会との関わりが減ったりすることで、認知機能の低下に影響が出る可能性があります。
超高齢社会に暮らす私たちにとって身近な問題「認知症と難聴」のこと、家族と一緒に考えてみませんか?

 


 

周りのサポート方法

補聴器をつけたから完全に聞こえを取り戻すわけではありません。
使用する方の聞こえによってその効果には個人差があります。
補聴器を使用しても難聴が回復したわけではないので、ご本人が補聴器ライフを満喫するためには、
ご家族や周囲の方が正しい知識をもとにサポートしてあげることがとても重要です。

 

補聴器を使用されている方への話し方・接し方

 

普通の声の大きさで話す

音は補聴器が大きくしてくれます。大きすぎる声はかえって響いて聞き取りにくくなることがあります。
距離が遠いような場合は大きさも必要ですが、それ以上にはっきり話す明瞭さが大切です。

 

正面から口元を見せて話す

話を聞くには耳だけでなく目からの情報も大切です。口の形や顔の表情は声を判別するのに大切な情報です。
その為口元を見ながら会話が出来るように正面から話かけるように心がけてください。

 

ゆっくり、はっきり話す

早口での会話は聞き取れないうちに次の会話が出てくるため、内容が理解できず会話することにストレスを感じたりします。
聞こえにくくなった方に話すときは、特に、「ゆっくり」「はっきり」「区切って」話すことを心がけてください。

 

言い直しや言い換えをする

相手が聞き取れない場合は、大声で同じことを繰り返さずに、言い回しを変えてみたり内容が想像できるようなヒントを加えてみてください。
例えば「朝食」を「朝ごはん」、「価格」を「値段」など、同じ意味の別な言葉を使うことで理解しやすくなります。

 

静かな環境で話す

難聴になると、騒音の影響を受けやすく、聞こえに困らない人にとってはなんでもない周りの音が、聞き取りの邪魔になり音の選別が難しくなります。
室内で会話をするときは、テレビやラジオ等の音はなるべく小さくして、ことばが聞きやすくなるよう配慮してください。

 

ご家族の励ましが何よりも大切です

ご家族や周囲の方のちょっとした思いやりで励まされたり、落ち込んだりするものです。
聞き返しをされても一生懸命に「聞き取ろう」としていることを理解し、ちょっとした配慮をしてあげることで、焦らずに自信を持って補聴器を着けることができ、慣れるのも早くなります。

 

 

快適な補聴器ライフへのサポートならルックワン

わたしたちは、ご本人だけでなくご家族や周囲の人たちが

どのように聞こえの問題に取り組み、その解決のためにどう協力すればいいのかをアドバイスし、

一緒に最適な解決方法を見つけ出していくお手伝いをしています。